南の海に広がるサンゴ礁は、美しさだけでなく海の生態系を守る上でも大切な存在であり、珊瑚のある海は生態系が守られたバランスの良い海だと言われています。
しかしながらグレートバリアリーフなどの、かつては美しかったサンゴ礁が白化してしまい、見るも無残な状態になるという現象が発生しており、世界レベルで問題視されています。
そんな白化現象の原因は、おもに海水温の上昇や水質汚染などが影響しているとされており、こういった原因で海の生態系が崩れることはもちろん、珊瑚そのものも動物ですが、その性質上移動もできないのでそこに留まることになり、環境変化の影響で繁殖も不可能となってしまいます。
またこれとは別に人気ダイビングスポットになったがために、一部のマナーの悪い観光客によって折られたり破損するといったケースも問題となっており、さらには美しい外見から宝飾品や縁起物、骨董品としての価値があるため、高値買取が可能だとして乱獲や密猟などにより、数が激減してしまったという理由もあります。
このように環境問題による白化現象はもちろん、その他の人為的なさまざまな事柄も影響しており、珊瑚の保護は急ぐ必要があるとして世界的に警告されています。
珊瑚にも当然ながら寿命があり、その長さは種類によって異なります。
最も長生きすると言われている種類はハマサンゴの仲間で、およそ500年から1,000年は生きています。
日本で最も長生きしていると言われている珊瑚は、徳島県に生息している「千年サンゴ」と呼ばれるものです。
この「千年サンゴ」も、最も長生きすると言われているハマサンゴの仲間です。
そんな「千年サンゴ」の気になる寿命は何と、1,700年以上と言われています。
直径及び高さ共におよそ10mと、サイズも非常に大きい事からも、1,700年以上生きている事が伺い知れるでしょう。
ちなみに、珊瑚の買取市場でもサイズは非常に重要視されます。
当然ながらサイズが小さいものよりも大きいものの方が、高価買取に繋がります。
しかしサイズが小さくとも、色味によっては高価買取が期待出来る可能性があるので、興味がある方は一度珊瑚に詳しい業者に査定を依頼してみると良いでしょう。
◎2018/11/16
珊瑚を使った装飾品
の情報を更新しました。
◎2018/7/24
天然そのままの珊瑚
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◎2018/5/21
石として加工された珊瑚
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◎2018/2/23
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